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贖罪 湊かなえ 小説感想

(2009-07-31)
贖罪 湊かなえ。


<まみさん蔵>

「空気が美味しい」。そのくらいが特徴の小さな町。
のどかな小学校で小学4年生の女の子が殺されるという事件が起こる。当時一緒に遊んでた4人の同級生は、犯人と会話をしたはずなのに、口をそろえて「顔を覚えてない」と言う。
そして事件は未解決のまま。

3年後、その土地を離れなければいけなくなった被害者の母は、一緒に遊んでいた4人を集めて彼女達にある言葉を投げつける。

そして15年、4人の女の子は大人になり、「麻子さん」に向けて、それぞれが語り始める。

話の作りはこの間読んだ「告白」とまるっきり一緒です。
一人一人がそれぞれの視点から事件を語り、自らを語り、それが次の人物の告白に繋がっていていく。

事件自体が気持ちの悪い事件ですが、それぞれの語りも、うーむ。なんか怖い。
この人のカラーとなっているのでしょうか。人のエゴとか、責任転嫁とか、そういう黒い部分を淡々と語り継いでいく。
読んでて気分はよくないけど、一気の読めてしまう文章の作りはうまいなあと思います。

告白よりは若干救いがあるので、読後感も若干マシですが、「読後感が良い」とはとても言えない。
どーーーーーん・・・と、重いものがお腹に残るような、そんな感じです^^

ただ、最後、犯人の男がどうなったのかって、どこかに書いてありましたっけ?
誰かの告白に「放火があった」、みたいな事をさらりと触れてあっただけで、それが麻子さんの告白を受けた後なのか前なのかすら分からなかったような・・・・。
読みが浅いですかね、どっかに触れてありましたかね?

気になりつつも、もう一度読み返すのはちょっと嫌だなあ・・・と(笑)

ほんまに一気に読めます。
面白い、と言うのが適当かは分かりませんが、「何か本を読みたい」と思った時にはお勧め^^。


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無いない

書いてなかった。
私はちょっと読み返してみたもん。
あまりに読みやすいので(楽しいという意味ではない^^;)
サクっと飛ばしてしまったんかなぁ???と思って。
何やら事件があったみたいだけど、それは作中の人物がTVで見て知ってるっていう設定っぽいね。

ないよね?ないんだよね?

さも「もう知ってるとおり」みたいな書き方だったから、「えっ、どこに書いてあった?」って思ったのよー。
でもどうなったのか教えてよー。放置かよー。

それにしても何度見ても美味しそうな表紙だ。ケーキなのね、なるほどねって思ったわ。
要はお嬢様のままだったのよね、世間知らずの。

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