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パラドックス13 東野圭吾 小説感想

(2009-06-01)
パラドックス13 東野圭吾。


<まみさん蔵>いつもありがとう^^

東野圭吾は、読んだあと「面白かった!」と思うものはもちろん、「あんまり今回は・・・」と思うようなものでも、とにかく一気に読めます。
先が気になって先が気になって、途中で止める事が出来ません。どの本読んだって、そう。それが本当にすごいと思ってしまう。

この本は結構厚めだと思うんですが、時間さえあれば1日で読めちゃう。今回は病院の待合室でプロローグ程度、その後寝る前に8割、そして今日仕事から帰って、夜ご飯の支度までに1時間だけ時間があったので、その時間で最後まで読めました。

いやー、昨日全部読みたかったんだけどね!眠気と、今日から上娘の朝練が始まることを考えたら、それ以上の夜更かしは自粛しなきゃ!と思って。それでも1時半でしたけど^^全部読んじゃってたら、2時半でしょ。・・・私も大人になったもんだ(笑)

さて内容。以下内容に触れている部分があります。未読の方はお気をつけ下さい。


3月13日13時13分13秒に地球は「P-13現象」と言うものが起こる、とある時科学者が言い出す。それはトップシークレットとされ、一般に人間には知らされなかった。
ただ、何が起こるか分からないという事で、極力危険行動を起こさないよう、ただそれだけを命令された人間もいた。

警官久我誠哉は強盗グループを逮捕するため、張り込み中。しかし突然上から「13時13分から13秒は行動を起こすな」と言われる。しかし犯人を捉えられる時間は選ぶ事が出来ない。
そしてその時、久我誠哉は捕らえようとした犯人に拳銃で打たれる。

そんな風にあるタイミングをその時間に共有していた人間を残し、東京中の人間が消えてしまった。
残された人間は13人。廃墟と化した東京で、生き延びる事ができるのか。そしてこの状況は何故起こったのか。

いやー・・・。怖い話でしたよ。
こんな風に人がいきなり消える、なんて事は考えにくいかもしれませんが、それこそ地震、とか、新型インフルエンザとか、水を供給してくれてる人たちがその仕事に就けない状況になったら?電気は?ガスは?農家の方たちは?・・・なんて考えていくと、結構怖いものがあるのです。

最初は無人のコンビニやら飲食店やらで食料を調達するものの、まず生ものがダメになる、そして続く天変地異。安全な場所を求めて彷徨うが、東京はどんどん壊滅状態に。

・・・パニックモノでございました。

最後どうなるんだ、どういうオチになるんだ・・・と思って、必死に先に読み進め、・・・うーん、こういうオチか、と。
何と言いますか、映画的な話だなあと^^雰囲気が。こういうオチにしたほうが、美味しいよね、みたいな、そういう感じを受けてしまいました。
おおっ!そうきたか!・・・なラストが欲しかったな^^

綺麗に終わってるけどね。

でも途中までの、もうどうなるんだ!?どうするんだ!?って展開は、ほんまのほんまに面白かったです。これは掛け値なしに、ぐいぐい引っ張られました。

いつも冷静沈着な誠哉さん、ただ、「イブ理論」にはどん引き。この人、冷静沈着に見えてるけど、段々精神的におかしくなって来てるって描写なんだろうか、って真剣に思ってしまいました。
なのでこの先の展開は、いつも正しい道を一面冷徹に選んできた誠哉さんが、狂いだして何かをしでかすのではないか・・・って^^。いや、ほんまに真剣、そう思ったのよ。それくらい共感のキョの字も出来ない案だったので。

冬樹は・・まあこういう人がいないとダメだよね、と思いつつも、要らん事しいの熱血漢。好きにはなれないキャラだ。
河瀬は結構好きだった。・・・ちょっと不憫^^ま、それだけの悪い事をしてきた人なんでしょうけど。

でもこういう極限で、ほんまに善悪の基準ですらあやふやになっていく状況って言うのは、なんだか非常に考えさせられる内容ではありました。
うん。

まみさんありがとう!!存分に楽しませてもらいました。


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