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ヴァルハラ最終指令 小説感想

(2009-02-27)
ヴァルハラ最終指令 ハリー・パタースン。


絶版らしく、画像ありませんが^^

読んだのは私が大学の時に買った文庫です。いい具合に茶色く日焼けしております^^
大学の頃、ジャック・ヒギンズやジェフリー・アーチャーにはまって、何冊もその本を読んだ時期がありました。その流れで読んだ本でございます。
ハリー・パタースンって言うのはジャック・ヒギンズの別ペンネームでございます。


ジャック・ヒギンズと言えばこれか^^?


ジェフリー・アーチャーで一番好きなのはこれー。

ジャック・ヒギンズは戦争もんなんですが、2次大戦ものと言えば悪魔のようなナチスドイツ軍が出てくるのは当たり前、でもこの人の書くドイツ軍は、悪者じゃないんですよね。・・・いや、悪者じゃないドイツ人も出てくるというべきか。

***
南米に逃れたナチスの大物を追っている新聞記者が、ボリビアで死んだある男の死体を確認に行く。そして死体安置所で同じ男を確認に来た、思いもかけない別の大物の姿を発見。
偶然宿も同じだったその大物とは、アメリカの英雄、カニング将軍だった。

新聞記者とカニングが確かめようとした男は、1945年ベルリンから脱出する際死んだ事になっている、ナチスの国家指導官マルチン・ボルマンだった。

カニングは、ホテルのバーで新聞記者に、自分とボルマンの因縁を語り始める。
***

で、話しは1945年、終戦間際のドイツに移るわけです。
ちょうど時期がこないだ見た映画、ヒトラー最期の12日間とかぶるので、あんな感じなんだなあ・・・とビジュアルも目に浮かぶよう。

出てくる登場人物が非常に魅力的なのが、この本を今でも大事に理由です。
アメリカ軍のハワード大尉、その部下。アルルベルク城を守るへッサー中佐とその部下。SS少佐のリッターとその部下。そしてマルチン・ボルマン。

それぞれが「もう終わりだ」と認識しつつ、それでもそれぞれの信念でもっていまだ戦い続けている。
台詞がまた秀逸だと思うのです。

そして18才の私はその中でもリッター少佐にベタぼれ^^めちゃめちゃかっこいいんですよ。皮肉っぽくてね。当時好きだったエーベルバッハ少佐(@エロイカより愛を込めて)と少佐つながりか^^
これの原語版ペーパーバッグも買って、ベルリンの地図まで持っていた様な記憶があります^^←なんてオタク・・・。

1945年での辛い、やるせない出来事を語り終えたカニング将軍。舞台はまた現在へ。新聞記者とカニング将軍は別れ、それぞれの帰るべき場所に・・・。

そしてこの本の醍醐味でもある、最後の最後の1行。
・・・本当に、ぞっとしました。

今読んでもやっぱり、面白い!と思った本です。戦争モノがきらいでない方にはお勧めです^^


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