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花咲く丘の小さな貴婦人 シリーズ コバルト小説感想

(2008-09-23)
花咲く丘の小さな貴婦人 谷瑞恵。


<まみさん蔵>

まだ未完ですが、「寄宿学校と迷子の羊」「林檎と花火とカエルの紳士」「それは青いすみれの季節」の3冊が出ております。
でもって、昨日3冊読みました。

これぞコバルト、この読み安さがいいですね^^

コバルト、ライトノベルと言うジャンルになるんでしょうか。中高生の方向けの文庫と言う認識でおりましたので、実際高校の頃までは結構読んでましたが、それ以降はあまり手に取ることも無くなっておりました。
しかし、「風の王国」と言うシリーズをまみさんから借りて読んでみたら、これがこの年になってもめっちゃ面白く読めるではありませんか^^!

まだいける・・・(笑)!
そして娘が中1と、もろこのコバルトの読者層に入ったこともあり、娘と同じ小説を読めるなんて素敵^^と、私の好みで「伯爵と妖精」と言う本を買ってみました。表紙買い。
それにしても、こういう本って思いっきり表紙の絵が好みかそうでないかで選んじゃうよねー。少女漫画大好きな私はやっぱりこういう絵柄重視で。

で、風の王国を貸してくれてたまみさんに「伯爵と妖精」を貸したら、「私も買ってる本がある」と、この花咲く丘シリーズを貸してくれました。

偶然にも同じ作者さん。
さてさて、どんなもんかと読み始め、昨日一日で出てる分3冊読みきってしまいました。・・・おもしろい!!

まだ伯爵と妖精も1巻しか読んでおりませんが、正直、伯爵よりもこっちの花咲く丘の方が、断然私の好みではありました。どちらも1巻の時点で。

話は、19世紀末(多分^^)、エリカはイギリス人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。父は家を勘当されていたらしく、いつかエリカが16歳になって立派なレディになったら、「一緒にイギリスに帰り、おばあさまに許しを請おう。お前と一緒ならおばあさまも許してくれるよ」と言われていた。だが、エリカが16になる前に母も、そして父も亡くなってしまう。

エリカを引き取ろうと言ってくれる人もいたが、エリカは父のためにイギリスに行き、おばあさまに父の気持ちをわかってもらうことを決意する。

しかし実際イギリスに着いてみたら、父の実家と言うのは準男爵の地位を持つかなりの家柄で、突然現れたハーフの少女はおばあさまに会わせてもらうことすらできず。
門前払いを食ってしまった彼女に、執事が「ここにいきなさい、おばあさまの事をよく知る人です」とあるメモをくれる。
メモを頼りに行った所は、全寮制の女子高だった。そしてエリカはおばあさまに会える淑女になるため、この学校に入学する事になった。

全寮制の女子高・・・ですが、女子生徒は1巻では3人です^^。3人!
で、併設されている男子のパブリックスクールの教室を間借りして、一緒に授業等を受けると言うかなり特殊な学校。
19世紀末、まだまだ女が勉学なんて、それも男と一緒に!なんて思われてしまう時代。

同じ場所で学びながらも、男子は女子をいないものとして扱い、女子もまた男子の世界に全く踏み込まずにいたところ、世界中を旅し、階級も、男女差の感覚もかなり自由に育ったエリカが、周りをも少しずつ変えていく・・・ってな話ですな!

パブリックスクール、全寮制・・・ってだけでツボですな^^
こういうラノベにありがちな、主人公がかんしゃく持ちやサザエさんじゃない所もいい。←真剣この2パターンの主人公、多いと思うんですよ。そんな事ないですか^^?

1巻で何がツボって、やっぱりジェラルドですよ!もうこういうキャラがツボツボドツボ(笑)。大好きです^^
伯爵と妖精では「伯爵」をあまりツボと思わなかったから、話自体もそう思わなかったんですね。キャラで一人めっちゃ好きー!なタイプがいたら、話自体もめっちゃ好きー!になりますよね。とくにラノベはそういう楽しみ方もありだと思うので、大満足です。

1巻の人物紹介の所は、男の子の主要人物が3人、かなり同列な描き方なんですよ。この子は誰とくっつくんだろうなあ・・・なんて思いながら読んでて。

最初はロジャーとくっつくかな、と思ったんですが、ロジャー、字面で見てたらそうでもないんですが、挿絵のロジャー、かなりこうなんていうか・・・線の細い、少女っぽい繊細な感じで、ちょっと私は苦手なキャラ・・・。文章だけならそうでもないんですけどね。

ううーんううーんと思いながら読んでたら、最初はただ乱暴ものなだけのジェラルドが、エリカを守るために彼女を自分のお小姓さん・・・・違った!使役生にしたりする所から、どんどんいい感じになって来て、ラスト間近、熱で倒れたエリカの頭を撫でるシーンがあるじゃないですか。エリカは夢うつつで誰だか分かってなくて。お父さん?でもお父さんは赤毛じゃないのに・・・みたいに思うところ。

ここで落ちました。ハイ!泥沼化^^。←明確に自分のオチツボが分かっている(笑)

ここのシーンでは最後にそっと手を握る・・・って言うのもめっちゃ好き。
これ、最初ジェラルドがしたんか?なんて思ってたんですが、よく読んだら(最初から読め)あれじゃないっすか!校長じゃないっすか!・・・めっちゃいいシーンですよね。このシーンは大好きです。

さて、1巻ではほんわかーな感じで終わって。
明確に誰とくっつくと言う事は無かったので(ジェラルド→エリカなベクトルはかなり明確になりつつあるものの、エリカはまだまだだったので^^)、どっちとくっつくんだ!ロジャーなのか!ジェラルドなのか!と、気になって気になって、ほんまに少女のようにどきどきしながら^^、3巻まで、読むのを止められなかったのです。・・・私、いくつやん・・・(笑)

2巻でも、大分ジェラルドとはいい感じではあるものの、ロジャー路線も捨てきれず、不安な私は急いで3巻を袋の中から探し出し^^

ただ、2巻でかなり挿絵の印象が変わってて、ちょっとびっくり。ロジャーが線の細い女の子っぽい感じだったのが、かなり殿方っぽくなってて、その挿絵にちょっとよろっと・・・・。←おい。

3巻ではちょっとパラパラっとページをめくって見た時に、とある挿絵が目に入ってしまい、急展開ーーーーー!!と、喜び勇んで読み始めました。
話はなかなかにすんなりとはいかなかったんですけどね。そのおかげでほんまに最後までどきどきしました。

面白かったーーー!!ほんまに面白かった^^めちゃめちゃ少女漫画^^そこがいい!
こういうのが大好きです。

この作者さんが書く話なら、伯爵と妖精もこれからツボになってくるかもしれないと、買う気がモリモリっと沸いてきました(大笑)・・・長いもんね・・・シリーズ・・・。かなり好きでないと、買い揃えられない・・・。

・・・花咲く丘、表紙がモロに1巻より2巻、2巻より3巻と2人が近づいているのが、これまためっさツボでございました。

↑1巻では3人と一緒に。


2巻では二人と一緒だけど、距離感が大分近い^^


3巻・・・。んまあああ!あらあら^^←どこのおばちゃんですか?


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ね?いいでしょ?
ドツボでしょ?
シチュエーションが気に入って買ったんだけど、
私もジェラルドの雰囲気が好き~~~。
意地っ張りめ!このぉ~~~♪ってかんじ。

あと1巻で終わりなんだって。
私的にはもうちょっと引っ張ってほしいくらいなんだけどなー。
何度も読み返してしまった本なのですよ。
うちの娘っこらは読んでないんだけど、
さくぞうはんはどう?読めるかな?
ぜひ、読んでみて~♪

ドツボざんすよー

ジェラルドだよねえ!やっぱり彼のあの言わんでええ事言っちゃうかわいらしさが好き^^。

何となくね、ジェラルドが道明寺の立ち位置で、ロジャーが類の立ち位置みたいだなあと思って見てたの。
花男では類にしちゃえよー!と思ったこともありますが^^、ジェラルドは譲れなかったわ。
正直、ロジャーを選んでしまったら、続きを読めなくなるくらい、イヤだった(笑)←ロジャーが嫌いなんじゃなくて(むしろ好き)、ジェラルドがそれ以上に好きだったから^^

後1巻なんだ!ちょっと寂しい・・・。
でも次でアメリカ行って、帰ってきて・・・って感じになるのかな。コンパクトにまとまって、いいまとまり方になるんじゃないでしょうか。

さくにはお勧め中。
あの人は少女漫画よりオタクぽいマンガの方が好きだからどうだろうとは思いつつ、強くプッシュする予定です^^
もうちょっと借りさせてね。
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くまきち

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    ゲームと読書と映画と、その感想を書くことを愛するそこら辺の主婦。基本的にはネタバレありです!ご注意ください。
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