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風の王国 嵐の夜 小説感想

(2008-07-27)
風の王国 嵐の夜 上・下 毛利志生子。


<まみさん蔵>

このシリーズで14冊目になるとか?すんごいですよね。
コバルトなんで、少女小説というか、まあ中学生くらいのお嬢さんが読むような部類の本だと思うんですが(実際私も中学の時コバルトシリーズを読みまくったので)、結構読み応えのある、しっかりした話のつくりのシリーズだと思います。

歴史ものが好きだったら、大人でも充分楽しんで読む事が出来そう。・・・ま、殿方に受けつけるかどうかは分かりませんが^^

さて。シリーズの山場ですよね。
実際の歴史上の人物の話と言う事で、私もちょこっとだけ調べたりしたので、まあモノによっては書いてある事が違ったりするんですが、ひとつだけ明らかなことは、リジムの事。これはもう動かしようのない事実・・・と言うくらいの位置づけになってるので、どうするのかな?と思ってはおりました。

コバルトだもん^^!
ある程度史実にのっとって、そこから先はリジムハッピーエンドバージョンのような、ファンタジーと言うか、パラレルな世界にすることも、あるかな、と思ったんですよ。
そして半分はそれを望んでいたりしましたし。

翠蘭とリジムの二人が大好きで読んでいるので、史実どおりだとあまりにも辛い。それこそ前の本の感想で書いたかもしれませんが、この先をもう一切読みたくなくなるくらい、ショックだなあと思っていたので。

でも来ました。来てしまいました。前のお話の最後で。
言葉として書かれても、「実は生きてた」ってオチも充分ありえると思ってました。コバルトだし^^!

でも、しっかりと書いてくれましたね・・・。毛利さん。
ものっそショックですよ。ええ。ほんまに。
がっちょーーーんってなるくらいには^^←古^^

でも半分はこれでよかったとも思ってるんです。この辺が微妙な乙女心・・・(笑)

その代わり翠蘭にかなり感情移入して読めました。「もしかして」「うそなんじゃないか」って、思いながら読んでましたから。

素朴にひと月とか前に亡くなって、遺体をどういう状態で保管してたのか、めっちゃ不思議に思ったりもしましたが、まあそれは置いておいて。

原因については触れられていませんでしたよね?たまに意識を失う事があった・・・ってくらいしか。
でもあのリジムが落馬して命を落とした・・・ってのが、またまたショックでしたけどね・・・。
言葉を残す事すら出来ずに。

そしてまた、まあ突然束ねる人が亡くなったら、こうなるだろうなあといったゴタゴタが・・・。
もう誰を信じてよいやら・・・といった感じで、辛い展開が続きましたね。
そしてまだここで終わりでない。ヤルルンへ行く事になる翠蘭。やっぱりああなってしまうのか・・・と、気になりながら、この先は次の巻へ。
うおー!どうなっていくんだ。

それにしても、一番腹が立つのは、クーデター(と言うべきか?)を起こした人たちではなく、ロナアルワでしたね。
ガルに追求されなかったら、そのままリジムの・・・と言うつもりだったんでしょうか。
結局自分からは明かしてませんもんね。あくまで自分の都合で死人に口なし。今のようにDNA鑑定が出来るでも無し。
もう彼女のシーンになる度、ムカムカし通しでした。

本の書き方は、どっちかと言うと、ガルが血も涙もないような書き方で、ロナアルワは、でも私は死ぬほど悩んでいたのよーーーうと言う事が免罪符のように、かばわれている・・・と言うか、あまり悪い風には書かれていなかったが、ちょっと納得いかず。
私はガルに追い詰められたロナアルワを、かわいそう・・・とはこれっぽっちも思いませんでいたもん。

結果は、救われて、それはよかったと思います。ガルの思う通りになってしまうと、それはそれで後味が悪いし。
結局、彼女はどういう風に暮らしていくんだっけ?その辺りがちょっとあやふやですが。罪が暴かれた事ですっとして、その先を覚えてないわ^^

それはおいておいて。
翠蘭のこれからが非常に気になるので、次の巻の発売が楽しみです。

・・・でもなんか、また最初の頃の話しが読みたくなりますよね。
リジムと出会った時の話。・・・今読むと切ないけどね・・・。

またまみさんに借りに行くかもしれません。その時はよろしく^^


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そうでしょ

1巻目の最初のほうは
「も~~~、またまた嘘言って」
みたいなかんじで読んでたのよ。
そして、事実で動かしようがないって思ったとたんに
ズズーーンって気持ちが重くなったわ。
コバルトで、これほど主人公たちに感情移入するような小説にめぐり会えるとは思っていなかった。


これからも続くのねぇ。。。
翠蘭を応援していこうね!(笑)

だってこれ、コバルトだし!

と、死体とご対面するまでは信じてたよ・・・。
ほんまのほんまにそうだったんだ・・・って分かっちゃったら、めっちゃ落ち込んだわ、私も。
そう来たか、そうか、そう来てしまったのか。・・・って^^
翠蘭と一緒に腑抜けよ・・・。
「うそでしょ?」から「腑抜け」まで、ほんまに一心同体で感情移入して読んでたわ・・・。

これから先がまた気になるよね!
あのじーさんとの関係とか・・・。
結局ラセルはどう成長していくのかとか。まだごたごた続きそうだよなとか。

これからも楽しみに待っておりますので、よろしくね!!


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    ゲームと読書と映画と、その感想を書くことを愛するそこら辺の主婦。基本的にはネタバレありです!ご注意ください。
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