スポンサーサイト

(--------)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


クローズド・ノート ショッピングの女王FINAL 最後の聖戦

(2006-11-15)
図書館で借りたものー^^

クローズド・ノート。雫井脩介。



多分歯医者の待合室で読んだ雑誌に紹介されていたと思います。覚えていませんが、その紹介文で使われていた文章の何かが私の興味をそそったんだと。
どんな文だったんだ!?どんな言葉で紹介されていたんだ!?今はそっちの方が気になって仕方ないです(大笑)。
アマゾンや他のこの本を紹介しているサイトで使われてる言葉でないことは確か。だってそこに使われてる言葉読んでも、本を読んでみたいとは思わなかったと思いますもん^^

最初に出てくる日記らしき文。
小学校の先生が書いたもの。楽しそうなクラスの様子、そしてその学年が終わる寂しさみたいな事がつづられている。
最後の部分は先生としてでなく、プライベートな恋人に向けた言葉。

そして本文。
香恵は教育大学に通う大学生。大きな文具店でアルバイトをしている。
ある日、自分のマンション・・というより自分の部屋を見つめる男の人を見かけ、その姿が妙に印象に残ってしまう。
数日後、万年筆売り場を任された香恵は、万年筆を選びに来た彼に再会。彼は近くに住むイラストレーターだった。
香恵はどんどん彼に興味を引かれていく。

ラブストーリー・・・なんですかね?うーん?
私が読んで紹介はそんな風な書き方ではなかったと思うので、ほとんど先入観無しで読み始めました。
3時間弱くらいだったかな?一気に。
面白かったですよ。次へ次へとスムーズに話が進んでいって。エピソード一つ一つも心に染みていくような感じ。

最初に出てきた先生は、香恵が住んでる部屋の前の住人で、偶然見つけた置き忘れられたノートから彼女の日記を読み始める事になるんですが。
その先生と子どもの関わりが、本当にいきいきと、作り物っぽくなく、それでいて非常に優しい言葉でつづられているのが印象に残りました。

ただ、先生の恋人が誰だったのか、そして先生は今どうしているのかが、かなり話の最初の段階で容易に推測できてしまうので、最後の方で香恵が「彼がそうだったのか!」「彼女はそうだったのか!」とびっくりしたり、涙を流したりする部分でも、「いや、知らないの君だけだよ」(笑)と、冷静に読めてしまうのが残念。

ここがもっと意外性があったらなあ・・・と思いますが、でも実はそんなの求めるのはミステリー系が好きな私だけかも、とか、客観的には思ったりね。
普通の人はそんな事は分かっていても、この分かる下りとか言葉の優しさに、ただただ感動して涙するのかもしれません・・・。
ごめんね擦れてて。

と言う訳で、読み終わった後に見たレビューでは「泣ける!」という感想が並んでいたので、泣ける本なのかもしれません。
これ、携帯小説だったらしいんですけれども、私はどーも携帯小説と相性悪いのかも、とか思ってしまいました。
YOSHIさんだっけ?あの人も泣けるそうですが、泣けるどころか・・・・ちゃぶ台返しだったしねえ・・・^^?
あ、でもこの人のは、泣けはしなかったけど、心に染み渡るような、アクエリアスのような清涼感は味わえました。うん。
読み終わって、「良かったなあ」と思いましたよ。

主人公の女の子はやっぱり好きにはなれなかったけど(大笑)!←まだ言うか!!

女王様 最後の聖戦 中村うさぎ。



FINALですよ!FINAL!
ま、今は「ショッピングの女王」から「さすらいの女王」に名前を変えて、連載はしてらっしゃいますけどね。
確かにもうショッピングの女王では「看板に偽りあり」ですもんねえ^^

ブランド物狂から、ホスト、整形、デリヘル体験・・・までひと通り見てきました。この本では整形の段階かな?←段階って・・・・^^

ブランドモノを買いまくってた、あの抱腹絶倒な、ある種の爽快感はもう感じないですね。
ホストまでは面白かったかな。微妙な感じ。
ショッピングの女王、ホストクラブナビ上でつづられてたホスト体験は、文句なしに今までの彼女なりの開き直り感にあふれていて楽しく読めましたが、「さびしいまるくるしいまる」上のホスト体験の裏側は、楽しい裏側の痛々しさがあったし。

彼女の文体が変わったとかでは全くないですが(単純にネタが変わっただけかと^^)、もう今の私にはちょっと楽しくは読めなくなりました。
ちょっとさびしいまる^^

ブランドモノにしても、ホストにしても、片田舎でぬくぬくと暮らす私からしたら絢爛豪華な夢物語で、かけ離れてはいても楽しく拝見できるものでしたが、整形、そしてデリヘルとなってくると、「夢物語」ではないですよ。
金があったらしたいのかと言われれば、金があってもブランド物に興味はないし、ホストクラブなんてただただ疲れそうだし、整形もしたくないし(もちろんボインボインってどんな気持ちだろうとは思いますがね^^、でももう一度若返ってもしないと思う・・・)、自分だったらするかと言われればしたくないものばかりなんですが、それでも読んでて楽しかった、興味もあったのに、もう今のネタでは楽しめないんです。

それでも中村うさぎは何処へ行くんだろう・・・とはずっと思うとおもいますよ。彼女がはまってるネタに興味は失せても、彼女自身には興味があるので・・・。





コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

くまきち

  • Author:くまきち
  • くまきち
    ゲームと読書と映画と、その感想を書くことを愛するそこら辺の主婦。基本的にはネタバレありです!ご注意ください。
    ブログ記事に全く関係のないトラックバックは削除させていただきます。
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク

現在の閲覧者数:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。