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恋のドレスと翡翠の森 小説感想

(2011-07-02)
恋のドレスと翡翠の森 青木祐子。




まだ1回しか読んでおりません。それもさきほど(20分ほど前)に読み終わったところです。

前みたいに何度か読んで、ある程度咀嚼してから感想を書きたいのですが、とりあえず叫ばせて!

・・・えーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?

、と。

あまりの衝撃に心臓がバクバクしております。本当に本気で衝撃でした。

以下ネタバレ大有りです。未読の方はくれぐれもご注意ください。


まあとりあえず、前巻から続いていたハクニール家編の後編が終了。

ただでさえハードルの高い両親とのご対面でさえ大事(おおごと^^)なのに、そこに絡んでくるリンダ、リコ、そしてびっくりアイリスまで!!
フローレンスが窓の外にアイリスの姿を見たとき、背中がぞっとしましたもの。読みながら。

フローレンスの不可思議な態度は、やっぱり「大好きなお兄様に恋人が」・・・な、ショックによるものだったようです。これはまあ・・・そういうことなのね、と。

ソフィアがあのイヤーなマーシャル夫人とそれなりに仲良しっぽい友人だったという事にちょこっとだけびっくりしましたが、彼女の卓抜した社交性のなせる技なのでしょう。誰でも仲良しになれちゃいそうだ。ソフィアさん。

「貴族」に対する一庶民のわたくしのイメージには「良い貴族」と「悪い貴族」があるのですが(なんて貧困なイメージ・・・^^)、例えばよい貴族はシャーロックとか、シャーリーパパのような。
そして悪い貴族は働きもせんと既得権の上にふんぞり返ってるような。今回その典型のようなお二人さんが出てきましたが、この二人、最初似たようなタイプに見えましたが、ローレンスくんは違ったようで。

ちょっと不憫なクレアさんに対する態度でいっきに好感度アップ^^
シャーロックのように身分を超えてまでの冒険は出来ないだろうけど、そんなにやな奴じゃなかったわ、みたいな^^

パメラ、そしてブリジットがよかったー・・・。本当に良かった。パメラはもともと好きですが、超クールなブリジットもだんだんクセになりそうな^^
真面目な、融通のきかない、でも一途な。・・・おとーちゃんとそっくりやな^^

そして主人公二人と言えば、もう迷うことがない感じ。
今回もアルフがびっくりな提案(まだ言うか!!みたいな!)をしてきて、クリスがまた折れちゃうんじゃないかとハラハラしましたが(ホンマに老獪やなーと。小娘相手に大人げないと思いましたが、彼には彼の大事なものを守るという大義名分があるんだよねー・・・。)クリスは頑張った!!頑張ったよ!!、

とりあえず返事をしなかったという、彼女にしたら本当にできうる限り最大の防御をした!えらい!!

シャーロックに言っちゃえよー・・・と思いましたが^^

そしてリコがある事件を起こし、本来の大舞台である晩餐会は延期。
「リコには○がない」とクリスの言葉には、再びぞっとしました。そういうことか、って。あのとらえどころのない、天然というべきか、何と言うべきか。無邪気な残酷さ。彼女に欠けていたのは、「それ」だったのか、と。
いろんな人が巻き込まれ、でもなんとか決着はつき。

晩餐会も「お披露目」の舞台としては無事終了。

かの領地を出て、やっとリーフスタウンに帰ることができたクリスとパメラ。
読んでて本当にホッとしました。長かったもん!リーフスタウンヒルを出てから。本当にやっと自分のうちに帰れる安堵感を、読んでる側まで感じてしまうくらい^^・・・長かった。何もかもが皆懐かしい・・・^^

帰り道で、やっと、やっとのシーン。
私、絶対シャーロックは膝まづくものだと思ってたので、最初のシーンはすかされた感じがしたんですが、ここできたかーーーーっ!
ここは挿絵がまた綺麗で良かったー・・・。

今回、挿絵のクリス、どの場面もめっちゃ綺麗、です。ホンマに綺麗。パメラまで何割か増しで綺麗^^
表紙がまたいいんだー。ホンマに最初の頃と全く違ったクリス。ちょっと人間は影っぽい控えめな色で、バックは基本白で、でもそこに差し込まれてる色が本当に明るく、鮮やかでポップな感じで。
全面的にきらびやかな表紙の色が多いコバルトで、その対比が非常に目立つ、本当に綺麗な色合いの表紙です。このシリーズで一番好きかもしれない^^

気持ちははっきりしてるけど、相手に対する不安は無くならない(自分が迷惑をかけるんではないか)クリスに、あまりにも単純明快なシャーロックの言葉。
最近の巻の感想では毎回言ってますが^^、この人のこういうところがめっちゃ好きだ。ホンマにかっこいいと思う。ヘタレだったけど!!最近ちょっとヘタレじゃないんだもーーーん。ちょっとさみしいと思うくらいに、かっこいい^^←褒めてます。

主人公二人は揺るぎなく。
物語は幸せな気持ちで終わるかと思いきや。

・・・ええええええーーーーーーーーーーーーっ!?←ふりだしに戻る^^

こんなハードな展開が待っていたとは思いもよりませんでした。読んでいて、真剣絶句。言葉も出ないくらい。
少女小説の割に結構ハードな展開とかさらっと書く人なのよ。パメラの娼館時代の話の時も思ったけど。

怖い。怖かった。
見くびってた。彼を。

衝撃だった。痛かった・・・。

この後のどういう展開になっていくのか。
ただ甘甘な話にしない、青木裕子さんの小説から目が離せません。真剣、のめり込んでます。

次は秋、その前に短篇集が・・・だそうです。
・・・秋!!ってことは10月くらいに出るんじゃないの!?←11月は冬だろ、という希望的観測。でも普通11月は秋のうちか・・・。
その前に短篇集!!ってことは、8月くらいに!?・・・と、明言もされてないのに色めき立ってる私です。あほですね。


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No title

くまきちさん、こんばんは♪
新刊私も読みましたー。
本当に最後は「ええええー!」でしたよね!

私も近日中に感想書く予定なので、その後くらいに色々感想を語らせてくださると嬉しいです!(笑)

今日はとりあえずこれだけで。

No title

えええー!?でしたよね。ええもうほんとうに。
夢にも思ってなかった展開でしたもの。真剣びっくりしました。

感想、もちろん楽しみにさせていただいておりますとも!その時に、またそろそろとお邪魔させていただきます^^

No title

こんにちは。
あちらの方で昨日感想をひととおり書きあげたことですし、あつかましくも再びお邪魔させていただきます(笑)。

あらためてくまきちさんの感想を読ませてもらって、いたるところで「そうそう、その通り!」と真剣にうなずいてしまいました。
私が感じてもどうしても表現できなかったようなことをくまきちさんが上手く書いてくださっていると、すごく嬉しいです!

リーフスタウンヒルへ帰ってくるまで、本当に長かったですよね…。
色々問題があったことを考えると、本当の意味で落ちついて帰ってこれたのは、「追憶の糸」以来でしょうか?うわ、そんなに?(笑)シリーズ刊行のタイミングで考えるとほぼ2年ぶりでしょうか…。
ほっとしましたよね、もう。嬉しかったです♪
プロポーズのシーンからつづくこのあたりは、何度読み返しても飽きません。私もう、このふたり好きすぎます…(笑)。あきさんの絵がまた美しすぎて。

ブリジットって確かに、お父さんそっくりなのかもですね!
彼女は正直もっとクリスを見下してかかってくると思っていたので、最初意外だったんですけれど、読み込むごとに味がでてくるというか、愛すべきキャラでした♪
彼女自身はいつも大真面目で、なんだかそれが妙に愛おしい(笑)。

ローレンスとクレアのふたりも良かったですねー。
今回地味にでもがんばってくれたクレアに、お似合いの相手が見つかったっぽいのは、本当に嬉しかったです。

リコのお薬は…どういうことなんでしょうね?私も読んでいて??でした(笑)。
ギルレイはクライン家の忠実な使用人なのだから、リコを悪いようにするつもりはなかったんでしょうけど…。
でもギルレイってそもそも、リコに適切な教育を受けさせていないという点で、すでに失敗している気が…。これではとてもじゃないけれど王女さまの器じゃないのになーとか思ってしまいました。

短編集も秋の新刊も、めっちゃ楽しみ!ですよね!(笑)
うーん、8月は、コバルトのサイトの来月の新刊予告に載ってないのでちょっと無理でしょうね…残念(笑)。
短編集、9月くらいでしょうか?そしてすぐに新刊…。

それにしても、青木先生の執筆ペースの早さには、毎回驚かされっぱなしです(笑)。先生は大変そうだなあといつも思ってしまうのですが、ファン的には嬉しい♪

もっと色々語らせてもらいたいのですが、毎回のことながら、全部語りだすと終わらなくてご迷惑をおかけするのでとても無理です…。残念(苦笑)。
ひとまずこの辺でストップしておきますねー。

No title

昨日の夜遅くにfallcloverさんの感想を読みました。すぐにコメントが書けませんでしたよ。だって本当に、深いなーと^^

何をどうやって書こうか・・・と思って今日帰ってきてパソコンを開けたら、こっちの方にコメントがいただけてたので、めっちゃ嬉しかったです^^

とりあえず読みにくいかとは思いますが、指の向くままに・・・^^

リコの薬の件。敬愛する主君の一人娘に悪いことをするはずがない・・・とは思いつつ、社交界に出させると言ってた割にはマナーすら教えておらず、非常に矛盾が多く思えるんですよねー。

ギルレイのやる事はどうもいまいち分からない。ヒューさえよければリコの事にはさほど興味すらないようにも思えるし。

あそこの一族もよくわかりません。ヒューとギルレイの件はもう終わったこと、なんでしょうかねえ。

そんな不可思議な環境で育てられて、善悪の基準すら分からず、あんな風になってしまった彼女はこれからどうやって、生きていくのか。
心底怖いし、嫌いですけど^^、でも哀れな子だなあ・・・と。
アイリスだって言葉が悪いけど、心の大事な部分が欠けさせられた人だから、二人で・・・ってなると、ものすごく不安です。

この二人にジャレットが絡んできたら、ちょっと面白い、というか、いい風に転がるような気もするんですけど、これは個人的な希望ですね^^

リンダに関しては、fallcloverさんの記事に何度うなづいたことか!!そう、そうなんですよね、本当にその通りですよ。
クリスの「消えて欲しい」の意味とか・・・。

そしてアルフの提案。
私もラヴィニアを思いました。同じことですよね。そうやって事実だけを作り上げちゃえば、逆に「結婚」って形にしにくくなってしまいような・・・。あちらの貴族さんのしきたりとか分かりませんので^^、なんとも言えませんが。

それだったら今のままの状態で5年の方がシャーリーとクリスにとって、先の展望が持てる・・・ですよね(笑)
そっちの方が・・・って、シャーリーが絶対耐えられない^^!!

そして待ちに待った、ほんまにシャーリー同様、待ちに待った、最初この話を読み始めた時には、「そうなるといいけど、そういう展開になるのは難しいだろうなあ」なんて思ってたシーン。

どんな不利な状況が相手に降りかかるか(クリスが一番臆病になる事項)分かった上で、それでも選んだことがものすごく大きいんですよね・・・。今まで「身を引く」以外の選択肢がなかった子なのに!
この結論に至るには、シャーリーの決意の100倍勇気がいったと思う^^

だからこそ、本当に心の底から良かったー!って思えました。

やっぱり一番大事なシーンじゃないですか。少女小説(?)では!
こんなに長く続く話だと、どうしても中ダレしたり、引っ張った割には・・・なんて思っちゃう話も多々ある中で、こんなに幸せになれる、こんなに満足できるシーンになるのが・・・。素晴らしいですよね・・・。

ラスト、「読後感の全てを持っていかれた」・・・まさにその通りでした^^↑上の雄叫びがその全てを語っておりますが^^

ジャレット。
彼の背景がものすごく知りたいです。
今まで見てた、たまに怖いほど割り切った考え方をするけれども、基本は紳士で、クリスを大事に思って、なんでも出来る謎の人・・・は、本当に一面だったんですよね。

シェパードだと思ってたら、実は灰色狼だったとか。そんな感じ。

でもそれでも嫌いじゃないので、彼のことが非常に知りたいです。
多分本筋ではないと思うので、細かくなんて触れられるかなあ・・・難しいかなあ・・・とは思いつつ^^

さて、8月の予定はなかったですね。残念!でも楽しさが先に伸びた分ワクワク期間が長く続くと思えば!

本当に思いつくままにダラダラと書いてしまったので、・・・もしかしたらブログの記事より長いかも?そもそもコメントに収まるもんなんでしょうか?
とりあえずこの辺で、ストップしておきます・・・^^

実は・・・

うちのお店電撃とコバルトはライトノベル入れることにしたんです^^
で、あのメールの次の日我慢出来なくって買っちゃった。
目の前にあるとダメですねー^^;
この巻だけ持っていても仕方がないので、売りにいくか、
図書館が寄贈を受けてくれるなら寄贈してもいいかなぁって思っています。
次も我慢できるか不安。

↓の図書館戦争、書籍で読んだのですが文庫本だけのおまけ小説が読みたいので
また貸してください♪いつでもいいです^^

今さら・・・で「伯爵と妖精」図書館でダー!っと借りて読んでます。
同じ貴族社会でもノリが違っていて・・・いかにもコバルトですが
あれはあれでいいかなぁ。

ライトノベル・・・楽しいですよね。
息子が興味津々でちょっと怖かったりするのですが・・・
息子・・・もちろん漫画くらぶで廻っているのを読みます。
最近KISSもYOUも読んでるので^^;
武士道も読んでるから、ふうちゃんとは話はずみそうなのにやっぱり話せないそう(笑)

買っちゃったか^^!!

でもすぐ読みたい気持ちはわかる^^
私だって、ほかの漫画は買い物のついでがある時に買うけど、これだけは買い物の都合がなかろうが家を出る予定すらなかろうが、下娘の塾の日で、いそいで仕事から帰らないといけない時であろうが、発売日に買いに行くもん^^!

辛抱たまらんのよ(笑)

いっそ集めちゃう^^?今なら結構105円コーナーに揃ってるよ^^こないだは月の降る城(2冊前くらいだっけ?)も105円のところで見たぞ?←悪の誘い。
でも正直半端ない冊数なので、半月だけ我慢するんだ!私も早く回すから^^!!

今度ぴろろんちに本を持っていく用事があるので、図書館戦争も一緒に持っていくね。
伯爵シリーズも読むものがなくなったら読んでみようかなー。集めるのは断念したけど(そこまでの愛を感じられず・・・)、借りて読むならいいかも。

少女漫画を読む男子。コバルトを読む男子。おっけーっす!!ばっちぐーっす!!
時代はオトメン。
少女漫画を読みつつ、剣道少年なんて、もろ、オトメンじゃない!ポイント高いよー、今の時代^^

話し、合いそうなのにねー^^
接触を持って欲しいわ。これから試合とかでも顔を合わせるから、ちょっとはしゃべるといいのにね^^
プロフィール

くまきち

  • Author:くまきち
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    ゲームと読書と映画と、その感想を書くことを愛するそこら辺の主婦。基本的にはネタバレありです!ご注意ください。
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