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有川浩

(2010-12-23)
を、読みふけっておりました^^
こないだ海の底を読んでから、まみさんちにお邪魔。本を紙袋に詰め詰めしてもらって^^借りてきましたー。

まず読んだのは「空の中」



今度は空自の話。
航空機に、今まで以上の高度をと言う事で、2万メートルと言う高さをテストしていた2機の自衛隊機が、続けさまに爆破すると言う事故が。

その製作に携わっていた高巳は、事故調査を命じられ、その爆破事故に立会い、難を免れた航空自衛隊のパイロットに話を聞く事になる。

また事故の近くの海岸で、その事故があった直後、高校生の少年がある不思議な生物?を拾う。その生物を拾って家に帰ると、父親が空の事故でなくなったと自衛隊から連絡を受ける事に。

前回はザリガニでしたが、今回はUMA。相変わらず荒唐無稽でいい。
ただ、中盤からこのUMA「白鯨」との会話がちょっとたるかった・・・。

でもやっぱりこの人の話はキャラがいい。今回は光稀がいい。私も最初、「こうき」って読んだけどね^^
字面が綺麗な名前だ。

「仁淀の神様」にはちょっと泣けた・・・。宮じい。こんな人がそばにいてくれて、みんなが救われる。

そしてこの番外の「ファイターパイロットの君」。



ドッグタグ・・・。ドッグタグに尽きる。もう光稀さん、最高だよーー!
高巳の両親にはほんまに腹が立つけど、でも夫婦でちゃんと理解しあえてるから、いいわな。

そして「塩の街」



これが一番最初のお話なのかな?読んだ2冊とは文章のカラーが違うような気がしました。話の作り方も。

これは、各地に突然塩の柱が出来、それと同時に人間が塩になっていく奇病(?)が発生する。世界は無法地帯になりかけるが何とか踏みとどまっている感じ。

両親をこの塩の害で亡くした真奈は、どうしようもない男どもに襲われかけている所を、秋葉に拾われる。妙にサバイバルな知識に精通している秋葉と共に暮らしているうち、いろんな人に出会う事になる。

今度は塩。秋葉さんがかっこいい。これで春夏秋冬と揃いましたな^^
海の底、空の中と比べると、恋愛色が強い感じ。ひとつのまとまった話と言うより、いくつものエピソードが積み重なったと言う印象。

この3つの中では、やっぱり海の底が好きかな^^最初に読んだインパクトの分、アドバンテージがあるのかも。



そして阪急電車。



軍事オタク(だっけかな。飛行機オタクだっけかな?)が出てきた以外は、自衛隊色がない話(笑)有川さんの本で初めて読んだから^^自衛隊が出てこない話。

一駅一駅ごとに、そこに居合わせた人たちのエピソードが続いていく。一駅ごとに変る話は、でも全部繋がっていて、後日談もちゃんとあり、読んでて幸せになる本^^

いろんな人のいろんな人生があって、それがただ乗り合わせただけのいわゆる「赤の他人」にも少しつづ繋がってて、そういう優しい絆みたいなものを感じられる話。

これも面白かったです。来年映画化???されるようです。

最後に「フリーター家を買う」



ドラマは未見。
全然前知識もなくて、フリーターが家を買うにはどうしたらいいのか、何が必要なのか・・・的な、ハウツー話(夢をかなえるゾウみたいな)だと思ってました(笑)

実際家を買った事がないので、家を買うには何が必要で、フリーターでは買えないのか知らないですけどね。・・・ああ、でもローンが組めないか。即金で買えるならフリーターだろうがヒッキーだろうが関係ないだろうしね^^

まあそんな事ぁどーでもいいか。

内容は全く違ってたー・・・^^。

誠冶は甘ったれたお坊ちゃん。そこそこの高校からそこそこの大学を出て、そこそこの会社に入社するも、自己啓発セミナーみたいな新入社員教育にドン引き、「こんな会社、俺のいる場所じゃない」と、あっさり3ヶ月で退社。

その後は自宅で好きな事をして、片手間に就活、お金がなくなったらアルバイト。それでも上司に軽く注意されただけで「俺的に無理なんで辞めまーす」と、店の都合も考えず店から帰ってしまうような日々。

ところがある日、いつも誠治に気を使い、世話をしてくれる母親の様子がおかしいことに、名古屋に嫁いだ姉が帰って来て初めて気が付く。「あんた、一緒に住んでてなんで気が付かないの!?」と一喝され、母親が精神を病んだ原因を初めて知りショックを受ける。

ここから「家を買う」目標が出来るわけですが。

こーーーんな甘ったれた若造、めっちゃいそうーーー^^
親が甘やかすからじゃん!とか思ってましたが、自分の娘も甘ったれてるしな・・・。人のことは言えないわい。
反省。

病気の事とか、結構ナーバスな事なので、賛否は両論なようですが、読み物としては普通に面白かったと思いました。

最初のうちの誠治に腹を立て、おやぢに腹を立て、最悪なご近所さんに腹を立て。
主人公が少しずつ、意識改革をして、自分のできる事から始めていく過程は、好感が持てました。

工事現場のおじさん達が本当に、いい。

世間的に、やっぱりブルーカラーはホワイトカラーよりも下とか、いろんな価値観に少しの疑問を投げかけるような書き方であると思いましたし。

話自体はすごく読みやすく、1日で読んでしまいましたが、あとあと、こうしてじわじわといろんな事を考えてしまうような、そんな話でした。

ドラマは、でもやっぱり見れないと思うけど。お母さんを見るのが辛い・・・。

ただ、ひとつだけ、ものすごいどーでも良さそうな事が気になっていて^^
ハローワークの、よろしくない職員を名指しして、ハローワークのHPからクレームをつけるじゃないですか。これの後日談がどこかにあると思ったんですが、なかったので気になったままでした。

こんなとこ、気になる人はいないか(笑)


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